回想録

【遠距離介護】嫁って、微妙な立場??(^◇^;)

義父母の、中距離介護が始まって、約9ヶ月。

ヨメという、
なんとも微妙な立場について、
只今、
人生勉強中です。

「介護は実子がする時代」。
それが、現代の考え方の常識のようですが、

それは、あくまで、”現代の考え方”。

介護をする子世代側の考え方です。

一方、
今、実際に、
介護される立場の高齢者の感覚は、
昔のまんまのようです。

「長男のヨメが介護をするのはアタリマエ!」

その考え方のギャップで、
辛い思いをしている、
『おヨメさん』
も多いのではないでしょうか?

昔と違い、
子供は1人か2人の時代。

『結婚した相手が長男』の確率は
非常に高いわけです。

おヨメさんにしてみれば、
自分の両親と夫の両親の、
合計4人をお世話しなくてはなりません。

現実的にはかなり厳しいですね。

私の場合は、
すでに両親とも他界しているので当てはまりませんが、

もしも、
自分の両親の遠距離介護がまだ続いていたとするならば、
自分の親の介護と、
夫の親の介護の
両方を引き受けるなんて、
ちょっとシンドイ・・・・と
思ってしまいます。

「やらない!!」
と宣言する勇気はないけれど(笑)
ココロとカラダが疲弊してしまっていたことでしょう。

そもそも、
結婚してから一度も一緒に住んだ事がない、
遠くに住む義父母の場合、
お互いの関係性も薄いので、
距離の取り方も難しいものです。

年に数回、顔をあわせるだけの義父母は、
他人よりは近い関係には違いないけれど、
「家族」
といえるほどお互いをよく知らない。

でも、”ヨメとしての役割”
のプレッシャーを感じてしまう・・・。

お互いに顔をあわせる機会も少ない、
遠距離介護や中距離介護では、

そんな悩みも出てくるのではないかと思います。

”ヨメ”ってなんとも微妙な?立場(^◇^;)

もしも他人だったら、感謝されるような事も、
『ヨメ』となれば、
”アタリマエ”
になちゃうのですから。

一方、
その逆はどうか?

娘の夫である
”おムコさん”
に介護を期待している親は、
殆どいないのではないでしょうか?

男女平等の世の中とはいえ、
なんだろう?
この違いは・・・・(^◇^;)

さて、私の場合・・・。

たまにしか顔をあわせない
夫の実家の、
『暗黙のルール』
がわからずに、
度々、地雷を踏んでおりました(^◇^;)

よかれと思って、
自分では好意でやった事が、
じつは余計なお世話だったり・・・etc。

自分の親には、
ガツガツ言えたような事も、
義父母には言えなかったり。

今も、
ここは、言うべきか?
言わない方がいいのか?
私がやるべきか?
それとも夫に任せるべきか?

なにをするにも、
自分の親の介護の時のようにはいきません。

私の場合は、幸いにも、
義父母を支える介護チーム
(夫、義姉、ヨメの私)
は、
とても仲が良いので、
その点はとても幸せです。

情報の共有と、
コミュニケーションは大切*\(^o^)/*

で・・・、
想像してしまうのです。

もしも、
自分を含む介護チームの仲が悪かったら、
どうだっただろう?
・・・・と。

想像するだけで、
胸が苦しくなります。

ヨメって、本当に微妙な立場ですよね・・・。
私の、
ヨメとしての、
中距離介護は、
まだ始まったばかり!

人生勉強はまだまだ続きます!!

ファイト!!!

そして、

遠距離介護真っ最中の、

『おヨメさん』の皆様!!

一緒に頑張りましょうね!!

ファイトーーーーーつ!!!!
♪───O(≧∇≦)O────♪

・・・あ・・・(^◇^;)

もちろん、

無理せず、

ホドホドに・・・ですσ(^_^;)

ABOUT ME
ちえさん
遠距離介護のケアミーツ代表