回想録

【遠距離介護】母の重箱

今日は3/5。
私の母の
7年目の命日です。

もう7年もたったのですね。

早起きして、

母から譲りうけた、
赤い重箱に、
お稲荷さんをつめてみました。

この重箱には、
料理上手だった母の思い出がいっぱいです。

母が
自分で料理を作れなくなって、
遠距離介護が必要になると、

私が、この赤い重箱に
料理を詰めるようになりました。

私の大雑把な料理も、
この重箱のおかげで
なぜだかちょっとだけ
上品になる気がしました。

おそらく、母の魔法??

私が詰めた重箱の料理を、
嬉しそうに眺める母の顔を
思い出します。

母を見送ってからも、
いろんな場面で、
この赤い重箱は活躍!

そして、
みんなをちょっとだけ
ほっこりと笑顔にしてくれるのです。

今日は、
お稲荷さんを詰めた重箱を持って、
義父母の介護に向かいます。

どうか、笑顔がみれますように

願いをこめて。

ABOUT ME
ちえさん
遠距離介護のケアミーツ代表