どんどん膨らむ不安。遠距離介護で悩みすぎないコツとは?

マインドフルネス本
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【遠くに住む親をどう支える?不安がどんどん膨らでいませんか?】

遠距離介護で辛いのは、先の見えない漠然とした不安ではないでしょうか?

私も、ずっとそうでした。

特に、母が認知症とわかった時は、
「さて、どうしよう!まずは情報」という、
現実的で冷静な自分と、

「これから一体どうなってしまうんだろう?」
と、
次から次に悲惨な想像ばかりしてしまうネガティブ思考
の繰り返し。

近くに住んでいれば、
足で情報を集め、目で状況判断をし、
ケアマネさんの顔をみてコミュニケーションが取れるのに、
遠距離だとそうはいきません。

見えない分、
想像だけが膨らみ、

しかもネガティブ思考が、
雪だるまがコロコロと転がってだんだん大きくなるように、
膨れ上がってしまうのです。

 

【頑張って成功したコトと、頑張っても台無しなったコト】

 

悩む・・・悩む・・考える・・・悩む。

そして、不安ばかり膨らませて、
不安を打ち消そうと焦り
全力投球で頑張っても、
報われない事もあるのが介護です。

私の父は、自分の気持ちに素直で、
”自分流を貫く”天才でした。

つまり、超がつく自分勝手いうこと(^◇^;)
まわりの都合はお構いなしです。

しかも、驚異的な悪運の持ち主で、
「もうダメか?」
とう状況から何度も復活してきました。

その度に、大荒れの海で転覆寸前の小舟のように
翻弄される娘の私。

 

気胸による呼吸不全で救急搬送された時は、
人工呼吸器に繋がれた状態で緊急呼び出し。
11日間を人工呼吸器で過ごし、そこからみごとに回復。

なんとか車椅子に乗れるまでになったけれど、
もう自宅では暮らせないと判断し、
施設への入所を決めました。

 

危篤を脱してから退院するまでの2ヶ月間に私がやった事は、

・東京に戻り介護休業の手続きをする
・自分が会社を休んでいる間の仕事を他の社員に任せる段取りをする
・スケジュール調整
・長期不在の間の自分の自宅の管理
・退院後の受け入れ施設を探して入所の準備をする
・入院中の父のお世話の手段を考える

などです。

その間も、何度か、島と東京の往復。

以上は、私が頑張ったコト。

「いよいよ、父も施設に入所かぁ」
と、心の中ではちょっとほっとして、
(”ほっとする”だけの事は散々やらかしてくれた父ですから)

「よし!ここは正念場!」
とばかりに頑張りました。

 

じゃあ、頑張ったのに台無しになったコトはなにか?

 

いささか元気になりすぎた(予想を超えて復活した)父は、
施設にあきたらなくなり、
あろうことか
施設を脱走して家にかえり、
「もう施設にはかえらない」
と家に立てこもったコトです。
(もう歩けないかな?と予想していたのに、
歩いて脱走できたなんてアッパレ?)

 

父を施設に入所させ、

介護休業を終えて仕事復帰した会社で、

「父脱走」
の知らせを受けた私。

なんかもう、一気に脱力状態です。
ってか、さすがに怒りに震えます(笑)

まあ、
家で暮らした方が父にとっては幸せだったと思うので、
結果的には良かったのですが(苦笑)

 

他にも、
知恵と体力とお金をフル稼働して頑張ったのに、
台無しになったエピソードなんて、
山ほどあります。

 

なんせ、17年間も遠距離介護をやっていると、
そんなエピソードなんて、
果てしなく積み上がっていくのです。
(大抵は、父がらみですケド)

 

【無駄な心配をするより、最終的な希望をしっかり持つ!】

 

その17年間を振り返って、思うのは、
・情報を集める
・最良の選択は何かを考える
・実践する

は大事だけれど、

「ただただ不安を膨らませるのは無駄だ」

とうことです。

どんなに手を尽くしても、先を読んで行動しても、
主人公は親なんです。

娘や息子ではありません。

ずっと、トライ&エラーの繰り返し。

ならば、
”目の前のエラー”にとらわれすぎず、
「あ、ダメだった・・・。じゃあ、次の手を打とう」
くらいの方が気持ちが楽です。

「エラー」のたびに落ち込みすぎない事が大事なのです。

そのためには、
「これだけは譲れない」

という最終的な希望を、明確にしておく事が大切です。

親の希望
息子娘の希望

両方です!!

【鈍感力を鍛える!介護サービスに任せる!】

 

なんだそれ?
・・と思うかもしれませんが、
遠距離介護を乗り切るには、
鈍感力って、ものすごく大事です。

「そんなの無理・・・」と思う方は、
「鈍感なふりをする」でも大丈夫。

不安をどんなに膨らませていても、
問題は解決しません。

というか、
そもそも、解決っていう言葉自体が、介護になじみません。

そんなにズバッとカタがつくなんて、ありえないからです。

どこに着地しても、
「モヤモヤする」が現実です。

なので、
「モヤモヤ」な状況にも
「オーケー!」をだせる

”鈍感力”が遠距離介護の強力なアイテムになると、
私は思っています。

そして、
ザクッと、介護サービスに任せてみましょう!
これもまた、トライ&エラー。
やってみてだめなら、替えればいいんです。

ここでも、やっぱり
「鈍感力!」が活躍。

【自分のマインドを健康に保つ】

 

そうはいっても、不安というのは、
自然と沸き起こってくるもの。

現実に「不安のタネ」があるのだから、
それはしかたがありません。

遠距離介護のデメリットばかり書いていますが、
実は、遠距離介護にはメリットだってあります。

「親と離れる時間をもてる」

というのは、最大のメリットです。

ならば、
自分のホームにいる時間は、自分を癒す事に時間を使いましょう。

積極的に、自分を癒す時間を持つのです。

好きな本を読むのでもいいし、趣味に没頭するのもよし。

コツって、そんなコト?

そうなんですよ。。。。

たったこれだけなんですが、

切羽詰まって追い詰められていると、
知らず知らずのうちに、自分を癒せなくなっていくんです。
呼吸も浅くなり、ネガティブ思考の渦に巻き込まれていきます。
それでは、正しい判断もできなくなります。

だから、
意識して、自分を癒す時間を持つ事が大事なんです。

 

これは、宣伝ではないのですが・・・

今、この瞬間にも、

不安が雪だるまになっている方がいるかも?
と思ったら、
紹介したくなりました!

一緒に働いていたお医者さんが、
本をだしました。

「あるあるで学ぶ余裕がないときの心の整え方」
川野泰周著 インプレス


アマゾンで買えます。

お坊さんと精神科医という2足のワラジの異色のドクターです。
天から舞い降りた、素性の正しい清らかなお坊さんとは、
川野先生の事です(褒めすぎ?笑)
精神科医としても信頼できるのはもちろんですが、

川野先生の笑顔をみれば、それだけで病気が治るのはないか?と
本気で思うくらい、人柄がサイコーo(^▽^)o
彼が実践するマインドフルネスは本物です!

 

今、私も読んでいるところです。
川野先生と一緒に働いていた頃の看護師さんが、
貸してくれました!
私も買おうっと(笑)

偶然は必然なのですo(^▽^)o

たまには、マインドフルネスで、ココロを整えるのもオススメですし、
「お天気のいい日に散歩をする」でもオーケー。

自分が心地よいものなら、なんでもいいんです。

自分のために、自分を癒してあげる時間を持ちませんか?

 

遠距離介護でなにより大事なのは、
実は、
お金でも体力でもなく、
「自分のマインドを健康に保っておく事!」
だと、
私は思っています。

 

このブログでも繰り返し書いていますが、

「親の人生は親のもの」
「私の人生は私のもの」

そういうふうに、
しっかりとココロに決めて、自分を守ってあげましょう!

大丈夫!なんとかなりますよ!

遠距離介護のケアミーツ Chie

 

 

 

 

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