【遠距離介護】親が入居する高齢者施設を探すポイントとは?

こんにちは。Chieです。

先日は、
ご利用者様の高齢者施設探しに同行させて頂きました。

高齢者施設といっても、
たくさんの種類があり、
料金もサービスもさまざまです。

老親の希望と、
介護をする子供の希望。
それぞれの希望や予算に合わせて、
たくさんの選択肢の中から絞り込んでいくことになります。

今回は
・入居されるお父様に、心臓の病気があり頻繁に入退院をしている。
・要介護1で、認知症はなく、ご本人の自立度が比較的高い。
・デイサービス等を極端に嫌う傾向があり、スタッフの干渉を好まない。
・キーパーソンである娘さんは、
新幹線で2時間ほどの距離にお住まいなので、
頻繁に帰郷できない。
というケース。

仲介の不動産屋さんと相談しながら、
4施設ほど見学しました。

そして、
最終的に
入居を希望されたのは、
住宅型の有料老人ホームでした。

住宅型ですので、
個室内に洗面所とトイレが独立していて、
ワンルームマンションのような雰囲気です。
また、
有料老人ホームなので、
施設内の介護スタッフが、お世話をしてくれます。

私が同行サポートする上で、
ポイントとしたのは、
・提携医療機関はどこか?
(現在の治療を継続できるか?)
・入院や通院時に施設スタッフが同行してくれるか?
・入院中の着替えや差し入れ等、施設スタッフが定期的に面会に行ってくれるか?
・看護師が常駐しているか(24時間常駐かどうか?)
・居室のプライバシーは守られているか?
・施設内の認知症入居者の割合
などです。

遠距離介護の家族にとっては、
緊急入院の呼び出しや、
入院中の洗濯や差し入れのお世話などは、
難しいものです。
また、今回のケースのように、
持病をお持ちの場合は、
適切な医療が継続できるのかも大事な問題です。

高齢者施設に入居したのだから、
入院中のお世話まで全部やってくれるのんじゃないの??
と思われている方も多いかと思いますが、
実際はそうではありません。
入院に関するお世話が
基本料金に含まれている施設、
別料金で引き受けてくれる施設、
「入院のお世話は家族が全て行ってください」という施設。
さまざまなのです。

そして、そのような情報は、
こちらから質問しない限り、
施設からの説明はありません。
(実際に、4施設とも、私が質問するまで説明はありませんでした)

また、
施設の雰囲気や、スタッフの対応、
お掃除が行き届いているか、
入居者の方たちの表情、
など、
実際に見学して、
たくさん質問して、
情報を集めなければわからない事が多いのです。

もちろん、
お食事の試食もお願いし、
親の口にあうか、確認してみることも大切です。

ちなみに、
4施設のうちの1つは、
味が濃すぎる(塩分が多すぎ!)で、却下となりました。
もう1施設は、
「うちの施設の食事は全てレトルトです」との事で却下。
(正直な施設であることは確かなのですが・・・苦笑)

また、
毎日たくさんのお楽しみプログラムがあり、
午前午後と、盛りだくさんのイベントを特色にしている
施設もありましたが、
今回のように、
個人の時間とマイペースを大事にしたいお父様ですと、
スタッフの干渉を好まないので、
ミスマッチです。

親の入居する施設選びは、慎重に検討したいもの。

かといって、
遠距離介護だと、
施設選びにかけられる時間にも制限があります。

事前に情報を集め、効率的に
見学したいものです。

それには、
日頃から、
親の希望を聞いておく事、
生活状況を把握して、話し合っておく事が大切ですね。
高齢者施設選びに関して、
参考にさせていただいている本があります。

太田差惠子さんのご著書
「高齢者施設 お金 選び方 入居の流れがわかる本」
です。

一般の方向けに、
わかりやすく具体的に書かれた本で、おすすめです。

「施設選びは、まだ先だわ」、という方も、
「そろそろ探さなくては」という方にも、
とても参考のなる良書です。

遠距離介護の不安を解消するには
情報収集が大切ですね。

※ご利用者様の承諾を頂き、掲載しております