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老親の認知症が心配!帰省の時に手軽にできる、初めての認知症チェックとは?

認知症チェックリスト
認知症チェックリスト

こんにちは。ちえです!

この夏も、お盆で故郷に帰省される方が多いのではないでしょうか?

そこで、気になるのが、老親の介護問題ですよね。

とくに「親に物忘れが多くなってきたなぁ」と不安に感じている方、
「親の介護について、そろそろ向き合わなくは」と考えている方、
お盆帰省という、せっかくのチャンスを、大事に使いたいものです。

そこで、今回は、お盆帰省でさりげなく使える、
「老親の認知症チェック」のポイントをお伝えします。

遠親の認知症が心配なら、帰省の際にチェックを!

”離れて暮らす親のもの忘れが気になる”
と思っていていても、
離れていると、そのままダラダラと放置してしまいがち。

電話では、実際の暮らしの様子がわからないですし、
「大丈夫、かわりないから」
という親の言葉に、
「うん、まぁ、それならいいけど・・・」
くらいの、あたりさわりない会話で終わっていませんか?

だからこそ、
帰省した時は、実際の親の様子を把握するチャンスです。

でも、
「なんとなく」の視点では、「なんとなく」の結果しか得られません。

そんな時は、「チェックリストの活用」がオススメです。
具体的な質問項目が書かれているので、認知症の症状を把握しやすくなります。

そこで、ご紹介するのが、東京都が提供している
「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」
です。

認知症の親が心配になってきた人に使ってほしい!「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」とは?

病院の認知症の検査で、一般的に使われているのは、
長谷川式簡易知能評価スケール (HDS-R) です。

これは、患者さんに9つの質問をして、その正解数で認知症の可能性を判断します。

質問の内容の一部をご紹介すると、

・今日は、何年の何月何日ですか?
・私たちが今いるところはどこですか?
・100から7を順番に引いてください
・知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください

などです。

30点が満点で、20点以下が認知症の疑いになります。

この検査がよく使われている理由は、
・短時間でできる簡単な検査であること、
・検査を受ける方への負担が少ないことです。

でも、これはあくまで、病院で行う検査であって、
家庭の中で、家族がやるようなものではありません。

そもそも、いきなり、こんな質問を子供にされたら、
親だっていい気持ちはしませんよね。

長谷川式検査は、
病院で、白衣をきている専門家から受ける検査だからこそ、
親も素直に受けてくれるのであって、
子供から「テストされる」なんて、親にとっても屈辱的に感じるはず。

そんな時、便利なのが、
今回ご紹介する
「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」です。

東京都が提供しているパンフレット
『知って安心認知症』に収録されていて、
だれでも利用することができます。
(PDF版が公開されていて、パソコンやスマホで閲覧できます)

このパンフレットの素敵なところは、
認知症の親御さんご本人が読んでも、嫌な気分にならないように
パンフレット全体に配慮されているところです。

言葉の表現など、随所に優しい配慮を感じます。

このパンフレットの中に、
「自分でできる認知症の気づきチェックリストをやってみましょう!」
という項目があり、全部で10個の質問が書かれています。

・財布や鍵など、物を 置いた場所がわから なくなることがありますか
・5分前に聞いた話を 思い出せないことが ありますか
・周りの人から「いつも同じ 事を聞く」などのもの忘れ があると言われますか
・今日が何月何日か わからないときが ありますか
・言おうとしている 言葉が、すぐに出てこ ないことがありますか
・貯金の出し入れや、 家賃や公共料金の 支払いは一人でできますか
・一人で買い物に 行けますか
・バスや電車、自家用車 などを使って一人で 外出できますか
・自分で掃除機や ほうきを使って 掃除ができます
・電話番号を調べて、 電話をかけること ができますか

出典:東京都福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課「知って安心認知症」(平 成 29年9月発行)

いかがですか?
質問の項目が、実際の生活場面を思い浮かべやすい構成になっていますね。

病院で行う長谷川式検査と比べて、”親しみやすい”と感じるのではないでしょうか?

これなら、
実際の生活場面を思い浮かべながらチェックができますし、
質問そのものが、親本人がセルフチェックできる視点で書かれているので、
親のプライドを傷つけません。

また、
パンフレットには、認知症に関する知識が、非常にわかりやすく書かれています。

基本的には、東京都民に向けて書かれて情報ですが、
他の地域にお住まいの方にも役立つ情報も掲載されていいます。

ダウンロードして印刷もできますので、
是非活用してみてくださいね。

親元に帰省した時、認知症の話をしやすくするには?

 

認知症の初期段階で、もっとも気をつけたいのが、
親のプライドを傷つけない”ことです。

子供としては、親が「ボケてきたのでは?」という焦りや不安があり、
いままでとは様子が違う親に対して、ついイライラしてしまいがちです。

でも、一番不安なのは、親本人であることを忘れてはいけません。

私が、認知症の方と接していてつくづく感じるのは、
”ご本人が一番傷ついている”ということです。

特に、物忘れが始まった初期の頃は、
「私・・・頭がおかしくなったかもしれない。認知症かもしれない・・・」
と大きな不安を抱えている場合が多いです。

しかも、
”しっかりした親でいたい”
”こどもに迷惑をかけたくない”
と思っているプライドの高い親であれば、なおさらです。

そんな時に、
久しぶりに帰省した子供から、
「認知症のテスト、やってみたら?」
といきなりテストをやらされたら、どんな気持ちになるでしょう?

”失敗したくない”
”認知症だと思われたくない”

という防衛意識が働き、

「そんなのやる必要はない!私はボケてない!」

と拒否したくなりますよね?

なので、先ほどご紹介したチェックリストを、いきなり親にやらせるのではなく、
”うちの親は、どれくらいできているのかな?”
という視点で現状を把握することをお勧めします。

チェックリストは、あなたの頭の中に入れておいて、
それを元に、さりげない質問をしてみるやり方です。

それだったら、親との自然な会話のなかでできますね。

繰り返しになりますが、
子供といえども、検査官みたいな上から目線は厳禁です。
親にヘソを曲げれてしまっては、その先の介護が難しくなります。
くれぐれも親御さんのプライドを傷つけないように気をつけたいものです。

「ねぇ、お母さん、一人で買い物に行くのって、結構大変だよね? いつもはどうしているの?」
など、普段の会話から様子をきくようにするといいですね。

もちろん、「認知症について知りたい!」という親御さんであれば、
一緒にパンフレットをみて、介護について話し合うきっかけになりますね。

まとめ

いかがでしたか?

遠距離介護をしていると、
”親の様子が把握しづらい”のが悩ましいところですよね。

だからこそ、帰省したチャンスを生かして、
親の認知症についてさりげなく把握したいものです。

今回は、そのための、初歩の初歩、
手軽に使えるツールとして、
「自分でできる認知症の気づきチェックリストをやってみましょう!」
をご紹介しました。

お盆で帰省される方は、是非、活用してみてください。

遠距離介護でも大丈夫!
なんとかなりますよ!o(^o^)o

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離れて暮らす家族を全力応援!
遠距離介護のケアミーツ@横浜
http://care-meets.com
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<引用元>
東京都福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課「知って安心認知症」(平成29年9月発行)http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/zaishien/ninchishou_navi/torikumi/pamphlet.pdf

 

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